猫と暮らす薪ストーブのある家

赤磐市 2011.12

いつまでも心地よい、
日々の暮らしを楽しむ住まい

nekkoの自宅兼ショールームです。
春には窓から桜並木を眺め、初夏には鮮やかな緑の田んぼに囲まれる平屋の住まいです。年月を重ねるほど美しく感じられる素材を使い、使いやすく、ほどよい大きさの小屋のような家をイメージして、プランニングでは、目線の先にある風景「フォーカルポイント」を意識してつくりました。

大谷石のアプローチを歩きながら植物のトンネルを抜けると、木のドアが温かく迎えてくれます。リビングのコーナー窓からは、遠く連なる畝を見渡せるほど視線が抜け、初夏は青々と、秋には黄金色の稲穂を眺めることができる、長閑でおだやかな空間です。
LDKはゆったりと広く取り、のびやかな勾配天井にしました。

主役はオーダーのアイランドキッチンと薪ストーブです。主人も料理好きなので得意のカレーを作ったり、2人で料理をしたり、大人数でも会話の弾むキッチンです。薪ストーブは暖をとるだけでなく、ピザを焼いたり、大活躍。一緒に暮らしている3匹の猫たちもストーブの前で気持ちよさそうに眠っています。猫たちのために家のあちこちにお気に入りの場所をつくりました。日当たりのよい出窓はお気に入りのお昼寝兼外を眺めて楽しめるスペースです。

部屋の中心には丸いクリの木。インテリアは木と白を基調に、好きなものが生きいきと見えるよう余白を意識しました。動線と収納計画はじっくり考えたので仕事をしながらも毎日片づけに追われることもなくすっきりと暮らせています。外壁は板貼。塗装も自分たちで行いました。
年月が経つほど味わいを増し、平屋なので大掛かりな工事をしなくてもまた自分達でメンテナンスできるところも魅力です。

自宅に仕事場を構えていることもあり、長く時間を過ごす場所ですが、どこにいても自然が感じられ、小さな幸せを感じながら暮らす毎日です。